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パバックスの採用している「ツーバイシックス(2×6)工法」とは?

皆さま師走も後半になり、寒さが厳しくなる毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今年はいろいろと慌ただしい1年でしたが、私もなんとか健康に日々を過ごしております。
わずか残された2020年の残りの年月も、皆様健康に過ごしてまいりましょう♪

パバックスの商品はすべて「ツーバイシックス(2×6)工法」となっています。
今回はこの「ツーバイシックス工法」という、高いレベルでシステム化された構造の住宅が、安心・快適に暮らすためのどんなメリットをもっているのかをご紹介したいと思います。

「ツーバイシックス(2×6)工法」ってどんな構造?

木造住宅には大きく分けて「軸組工法(在来工法)」と「枠組壁工法」の2種類があります。

軸組工法というのは日本の伝統的な木造建築方法で、柱・梁(はり)・筋交い(すじかい)などの軸組、いわば線で構造強度を生む工法です。

軸組工法には、設計プランが自由に立てられる、増改築が比較的簡単にできる、といったメリットがあります。

ツーバイシックス工法は枠組壁工法の一種ですが、枠組壁工法ではツーバイフォー(2×4)材・ツーバイシックス(2×6)材などで組まれた枠組み(フレーム)に構造用合板を貼り付けた壁全体、いわば面で強度を生み出す構造となっています。

●ツーバイシックスの名前の由来は断面の寸法から

枠組壁工法で使用される木材は断面がそれぞれ、
 ツーバイフォー材=2インチ×4インチ(38mm×89mm)
 ツーバイシックス材=2インチ×6インチ(38mm×140mm)
という寸法になっているのが、工法の名称の由来になっています。

といっても、これらの寸法は1インチ=24.5mmというヤード・ポンド法に厳密に沿ったものではなく、あくまでインチに由来する規格、と考えると良いかもしれません。

軸組工法で使われる柱の寸法は105mm×105mmなので、ツーバイフォー材でできる壁の厚さは軸組工法とほぼ同じになりますが、ツーバイシックス工法だと、壁の厚さは軸組工法の1.5倍近くになります。

2×6(ツーバイシックス)工法の大きなメリット

もちろん、ツーバイシックス工法の特徴は単に壁が他の構造のものより分厚いというだけのものではありません。

「枠組壁工法」と「6インチの厚み」という壁の構造は住宅にとって重要な、下記のようなメリットを生み出します。

メリット1★高い耐震性

面で支える枠組壁工法はそもそも耐震強度が高く、平成28年の熊本地震や平成23年の東日本大震災のような大型の震災に見舞われても、ツーバイフォー工法の住宅のうち約97%が損傷なしか軽微な損傷で済んだというデータがあります。

ツーバイシックス工法では壁の厚みが1.5倍に増していることもあり、さらに強靭な耐震強度が期待できます。

メリット2★高気密・高断熱性能

パバックスのツーバイシックス住宅では、6インチの壁の中に、熱損失率の低い(UA値0.46)断熱材を吹き付けています。

冬の北海道でも快適に過ごせるレベルの気密性・断熱性を実現しているため、屋内は年間を通して外気の影響を受けにくく、高い省エネ効果も発揮します。

メリット3★ローコストで安定した品質を実現

ツーバイシックス工法で使用される木材は規格化・標準化されており、コストを抑えつつ高品質な木材を揃えられるようになっています。
また、壁を立ち上げる際にも軸組工法の棟上げのように大人数で一気に組み上げる必要はなく、作業の多くを基礎の上で安全に素早く進めることができるのです。
そのため、ツーバイシックス工法の家の建設は、少人数&短い工期で工事を進められるため、ローコストで高品質な住宅を提供することが可能です。

さて、このようにメリットいっぱいのツーバイシックス工法。
ネットの情報だけではなく、実際にお話をききたいという方は、ぜひパバックスへ直接足をお運びください。
私相川がツーバイシックス工法についてご説明いたします。
よい家を建てるには、「知る」「聞く」「質問する」が重要!ぜひお気軽にご連絡ください。

パバックス
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TEL/FAX 0544-66-8990

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